豊かな文化遺産、スリランカ旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
コロンボの北に位置し、スリランカ最大の漁港を持つニゴンボ。港としての歴史は古く、アラブ商人たちのシナモン貿易基地として使われた後、ポルトガル、オランダ支配の下でも重要な港として扱われてきました。この歴史は現在のニゴンボにも大きな影響があり、形としては砦と運河が残されています。
砦はニゴンボを港として育て上げた巨大なラグーンの入り口で街を守る役割を担い、運河は街の中央を突っ切り、今でも人々の生活物資を運ぶ動脈として使われています。
早朝の海岸には魚の水揚げ場が点在し、漁師、仲買人、行商など大勢の人々が行き交う、漁民の町の生活風景を見ることができます。
ニゴンボは国際空港に近く、トランジット客のためのリゾートホテルが次々とオープンしたことにより、スリランカでも大きなリゾートエリアのひとつになりました。リゾートエリアは海岸に沿った一本道に、ホテルやレストランが立ち並び、多くの観光客でにぎわっています。観光地としてこれからの発展が期待されるエリアです。
国際空港から車で約30分