豊かな文化遺産、スリランカ旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
10世紀末~11世紀、南インドのチョーラ王朝の侵略によりアヌラーダプラが征服されたため、やむなくシンハラ王朝は首都をポロンナルワに遷都しました。全盛期には、タイやビルマから僧が訪れるほどの仏教都市として繁栄し、諸外国との貿易も盛んで、ヒンドゥー文化の影響が随所で見られるのが特徴です。この広大なエリアには、自然の地形を生かし、当時の技術を駆使して造り上げられた当時の遺跡が点在しています。
遺跡の残る旧市街には、パラークラマ・サムドラと呼ばれる巨大な人口の貯水池が広がっています。ポロンナルワの繁栄は、ドライゾーンと呼ばれるこの乾いた大地に、水を与え続けたパラ―クラム・サムドラによるものだったと言っても過言ではありません。乾季も農業が可能になり、首都での自給自足の体制を実現しました。
所要時間:主要遺跡巡り、車で3~4時間
ブッダ坐像
ブッダ立像
ブッダ涅槃像
クワドラングル
パラ―クラマ・バーフの宮殿
宮殿内の閣議場
シギリヤから車で約1時間
キャンディから車で約2時間