豊かな文化遺産、スリランカ旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
1982年にユネスコの世界遺産に登録された古代都市シギリヤの「シギリヤ・ロック」
スリランカを訪れる際はぜひ足を運んでほしいスポットです。
シギリヤは、スリランカ文化三角地帯のダンブッラとハバラナ間のイナマルワ・ジャンクションを東へ10kmほど入ったところに位置する古代都市。シギリヤを訪れる誰もを圧倒させるのが、頭上に広がる標高約200mの岩山、シギリヤ・ロックです。
スリランカ古代王朝の伝説に考古学者が今でも議論を続けるロマン溢れる遺跡です。王の玉座や沐浴場跡は登ってこそ見られる天空の宮殿です。
山頂は日差しを遮るものが無く、昼間はかなり暑くなるので、比較的涼しい朝の時間帯がおすすめです。
所要時間:ゆっくりまわって約2時間30分
岩山の中腹にある美女のフレスコ画「シギリヤ・レディ」は、スリランカを代表する芸術として広く知られています。
壁画に書かれた女性の正体については今もなお謎が多く、王妃や侍女など様々な説が語られています。
鏡のような光沢があることから「ミラー・ウォール」と呼ばれている、高さ3mの漆喰の壁。
良く見るとシンハラ文字で詩が彫られています。
宮殿に続く険しい斜面に向かうために通る、ライオンの爪の形をした入口。
現在は前足の一部しか残っていませんが、以前は足や頭部があり、ライオンが口を大きく開けて座っている姿だったのではないかと考えられています。
高さ200mの岩山の頂上に建てられた、1,6ヘクタールにもおよぶ幻の宮殿。
王宮、住居、ダンスステージの跡が見られ、少し下った所には王のプールも見られます。360度見渡せる眺望は絶景です。
キャンディから車で約2時間30分